テレクラの女性が性のよろこびの伝道者だった

テレクラを使うことがなかったら、自分の性体験というのはおそろしく貧しいものになっていたのではないかと思いますね。
逆に、テレクラで即アポ&即ハメに明け暮れているうちに自分のキャパ以上の性体験を積みすぎて、ハードルがメチャクチャ高くなってしまっているのもまた事実です。
これは知りすぎたものゆえの贅沢といったところですが、今回は、そんな高みにあがりきったと思われる自分の性のハードルを軽々と超えてくる女性との出会いがあったので、テレクラの底力のようなものを改めて知ることになりました。
もし、今回のような高レベルの女性を基準にしてしまったなら、競技がハードルではなく棒高跳びに変わってしまうでしょうから、これ以上ハードルをあげるわけにはいきません。
それにしても、本当に素敵な女性でした。
待ち合わせ場所にあらわれた瞬間から、全身から何か光を放つようであった女性は、ベッドの上でさらに輝きを増すように感じられました。
私は、この女性とセックスをさせていただくまで、この世に「爽やかな淫乱さ」とでも言いたくなるような淫乱さがあることをついぞ知りませんでした。
セックスとカウンセリングが同時に起こるといいますか、何か、セックス中に見せてくれる女性の底抜けの明るさに包まれていると、セックスをしながら心がどんどん軽やかになっていくようでありました。
セックスをすることが楽しくて仕方がないという印象の笑顔は、性行為を通して生命の喜びを思う存分に味わっているという様子で、そんな女性の爽やかな淫乱さに影響され、突き動かされるようにして、私の愛撫や挿入にも熱が入ります。
そして、女性の笑顔と自分の笑顔が共振するような瞬間に、私もまた、生命の喜びをこれ以上ないほどに実感することになりました。
それは、二人のオーガズム、エクスタシーが重なる瞬間でもあり、カタルシスといってもいい体験だったでしょう。
今回の女性は、出会ったすべての人に「性のよろこび」を与えては天真爛漫に去っていく、性の伝道者としての使命を持って生まれた女性なのかもしれません。